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スマホAI超入門 ・ 全12話

打たずに使うChatGPT

話す・見せる・任せる。1話3分。

スマートフォンでAIを使う人とGENUPのスマホAI超入門講座
#1 から見る

全12話

気になった話から、どうぞ。

#1 はじめに

まだ会っていない相手がいる

あなたのスマホの中に、
まだ会っていない相手がいます

スマホAI超入門の第1話を紹介する二人の場面
場面
ChatGPTの入力欄の右にある、マイクのマークと波のマークを押さずに指で示す手元
操作

この講座の約束

1話3分。見たら、すぐ1回やる。

やり方

  1. 1話ごとに、驚きを1つだけ用意しました
  2. 最後に「30秒チャレンジ」があります
  3. その場でスマホを触ってから、次へ進んでください

順番どおりに見なくても大丈夫。気になった話から、どうぞ

30秒チャレンジ

ChatGPTを開いて、
入力欄のまわりを見てください

入力欄の右に、マイクのかたちと波のかたち。よく似た2つのマークがあるはずです。
押さなくて大丈夫。場所だけ覚えておいてください

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
すでにAIを使い慣れている方へ。この講座で扱う12の使い方のうち、
実際にやったことがあるのは、いくつあるでしょうか。
#2 話す

打つのを、やめてみる

AIに、声で
話しかけたこと、ありますか?

スマートフォンに声で話しかける二人の場面
場面
スマートフォンの音声ボタンを親指で押し、波形が表示された手元
操作

そのまま言ってみてください

「今から考えながら話します。
まとまっていなくていいので、最後まで聞いてください」

やり方

  1. 入力欄の右の、マイクのマークを押す
  2. この一言を、そのまま声で言う
  3. あとは、思いついた順に話すだけ

言い直しても、「えーと」が入っても大丈夫。むしろ、そのほうがいい結果になります

マイクと波は別物です。マイクは声を文字にするもの、波はAIと声で会話するもの。この回で使うのはマイク、となりの波は #3 で使います

使いどころ

高校生

テスト前、
何から手をつけるか分からない

科目と残り日数を話すだけで、順番が返ってくる

社会人

帰り道、頭の中が
とっちらかっている

歩きながら話すと、明日の一歩が1つ決まる

暮らし

やることが多すぎて、
動けない

声に出した時点で、もう半分は整理されている

30秒チャレンジ

今日いちばん面倒だったことを、
30秒だけ、しゃべってください

相手はAIです。愚痴でかまいません。うまく言えなくて大丈夫

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
音声は、入力を速くする道具ではありません。
頭の中にあるものを、外に出す道具です。移動時間が、そのまま考える時間になります。
#3 話す

途中で、割り込んでいい

AIの話を、途中で
さえぎったこと、ありますか?

AIとの会話に途中で割り込む二人の場面
場面
AIの音声応答中に停止ボタンを押し、会話へ割り込む手元
操作

割り込むときの一言

「ちょっと待って。結論から言って」

やり方

  1. 入力欄の右の、のマークを押して会話を始める
  2. AIが話している、その最中に声を出す
  3. 「もっと短く」「それは飛ばして」。何度でも変えていい

「そこまで丁寧じゃなくていい」「高校生にも分かる言葉で」——全部、話の途中で言えます

割り込めるのは波のマーク(音声モード)のときだけです。マイクは声を文字にする機能なので、割り込む相手がいません。うまくいかないときは、まずどちらを押したかを確かめてください

使いどころ

高校生

説明が長くて、
眠くなってきた

「3行で」と言えば、その場で3行になる

社会人

移動中、
要点だけ先に知りたい

「結論から」で、いきなり答えが来る

暮らし

話がズレていると
気づいた

「そうじゃなくて」で、すぐ戻せる

30秒チャレンジ

わざと長く話させて、
途中で止めてみてください

「日本の四季について、詳しく説明して」と頼んで、
始まったら「ちょっと待って、一行で」

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
割り込みは「作り直し」ではありません。走らせたまま、方向だけを変える操作です。
答えが始まった瞬間に「そこは飛ばして」と入れる癖がつくと、やりとりの回数が目に見えて減ります。
#4 話す

「まだ答えないで」と言ってみる

AIに「黙っていて」と
言えると思いますか?

AIとの会話のルールを決める二人の場面
場面
スマートフォンをテーブルに置き、AIに答えず聞き続けてもらう手元
操作

会話の最初に言う一言

「『以上』と言うまでは、
相づちだけにしてください」

やり方

  1. 話し始める前に、これを言う
  2. 思いついた順に、全部しゃべる
  3. 最後に「以上」と言う

「解決策はいりません」「あなたは厳しい上司です」——役やルールも、先に決められます

使いどころ

高校生

整理したいのに、
途中で答えを言われる

先にルールを決めれば、最後まで聞いてくれる

社会人

会議前に、
言い分を試したい

「厳しい上司として、質問だけして」で模擬問答になる

暮らし

ただ聞いて
ほしいだけのとき

「解決策はいりません」と先に言っておける

30秒チャレンジ

30秒の愚痴を、
黙って聞かせてみてください

先にこう言ってから話します。
「『以上』と言うまでは、相づちだけにしてください」

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
会話の最初の30秒に置いたルールは、そのあとの答えを全部決めます。
「聞き役」「反対役」「面接官」——役を最初に固定してしまえば、細かい指示文はほとんど要らなくなります。
#5 見せる

カメラを向けるだけ

洗濯タグのマーク、
読めますか?

スマートフォンのカメラで情報を見せる二人の場面
場面
洗濯表示タグの記号だけが画面に入るよう、スマートフォンで真上から撮影する手元
操作

写真を送ったあとの一言

「この写真、何が書いてある?
私は何をすればいい?」

やり方

  1. 入力欄の左あたりの、カメラかプラスのマークを押す
  2. 写真を撮る、または選ぶ
  3. この一言を添えて送る

「見えている事実と、あなたの推測を分けて」と足すと、ぐっと信頼できる答えになります

使いどころ

高校生

ノートを撮って、
確認テストを作らせる

「この範囲から5問、1問ずつ出して」

社会人

ホワイトボードを撮って、
清書させる

手書きの図が、そのまま議事メモになる

暮らし

冷蔵庫の中を撮って、
献立を聞く

「これで作れるものを3つ。買い足しなしで」

30秒チャレンジ

手近なものを1枚撮って、
聞いてみてください

洗濯タグ、家電の説明書、外国語のメニュー、駅の路線図。何でも大丈夫です

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
写真を送った状態のまま、声で話しかけられます。
図を指しながら説明するのと同じことができ、手書きのメモがその場で構造化された文書になります。
#6 見せる

難しい紙は、写真で相談する

役所からの封筒、
開けるのが憂うつじゃないですか?

書類を写真でAIに相談する二人の場面
場面
名前・住所・番号の欄を指で隠し、締め切りのある案内文だけをスマートフォンで撮影する手元
操作

そのまま言ってみてください

「この書類で私がやることを、締め切り順に3つだけ。
書いてあることと、あなたの推測を分けて」

やり方

  1. 写す前に、名前・住所・番号を指で隠す
  2. 必要なところだけを写す
  3. この一言を添えて送る

最後の「分けて」が効きます。書類はとくに、推測を事実と混ぜられると困るので

使いどころ

高校生

学校からの
プリント

提出物と締め切りだけを、抜き出せる

社会人

契約書や規約の紙

「私に不利になりそうな条項を3つ」と聞ける

暮らし

保険の証券、
家電の説明書

「結局いくら戻る?」「初期化のやり方だけ」

30秒チャレンジ

手元の案内を1枚、
聞いてみてください

名前・住所・番号は、指で隠して撮ってください。それだけで大丈夫です

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
締め切りだけを抜き出させて、そのまま予定の形で書き出させる、というつなぎ方があります。
書類を読むところから、実際に行動するところまでが、一本になります。
#7 任せる

「答え」ではなく「完成品」を頼む

AIに「作って」と
頼んだことは、ありますか?

AIに完成品づくりを任せる二人の場面
場面
売り場順に並んだ買い物チェックリストをスマートフォンで確認する手元
操作

頼み方の型は、これだけ

「◯◯を、△△が読む前提で、
□□の形にして作って」

やり方

  1. ◯◯ = 何について
  2. △△ = 誰が読むか
  3. □□ = どんな形(表・リスト・案内文・予定表)

迷ったら、形だけでも指定を。「表にして」「チェックリストで」だけでも変わります

使いどころ

高校生

文化祭の準備

「当日の持ち物と担当を、表にして」

社会人

打ち合わせのあと

「決まったことと宿題を、共有できる短文にして」

暮らし

週末の買い物

「売り場をまわる順番の、買い物リストにして」

30秒チャレンジ

買い物リストを、
売り場の順番で作らせてください

「今週の買い物リストを、スーパーの売り場をまわる順番で作って」

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
形の指定は、細かいほど効きます。「比較表を作って」ではなく
「列は、候補・費用・所要時間・リスク・出典の5つで」。列の名前まで決めると、手戻りがほとんど消えます。
#8 任せる

AIに、反対してもらう

AIに褒められて、
うれしかったこと、ありますか?

AIに見落としを指摘してもらう二人の場面
場面
AIが示した3つの見落としから、直す1点を選ぶ手元
操作

そのまま言ってみてください

「賛成しないで。見落としを3つ。
そのあと、直し方を1つだけ」

やり方

  1. 自分の案を、まず話す
  2. この一言を言う
  3. 出てきた3つのうち、1つだけ直す

「3つ」と「1つだけ」が大事。全部直そうとすると、結局やらなくなります

使いどころ

高校生

勉強の計画を
立てたとき

続かない理由を、先に3つ教えてくれる

社会人

提案の、前の日

「私の上司なら、どこを最初に突く?」

暮らし

大きな買い物の前

買ったあとに後悔しそうな点が、先に出てくる

30秒チャレンジ

今の予定に、
反対してもらってください

「今週末はこうする予定です。賛成しないで、見落としを3つ」

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
反対役は、立場を指定すると鋭くなります。
「私の上司なら」「はじめて見る人なら」「予算を握っている人なら」。汎用の批判より、はるかに実務に効きます。
#9 任せる

AIに、質問してもらう

うまく頼めないから、
諦めたこと、ありませんか?

AIに必要な質問をしてもらう二人の場面
場面
AIから一度に1つだけ出された質問へ、スマートフォンで答える手元
操作

この一言だけ、覚えてください

「いきなり答えないで。
必要なことを、一問ずつ聞いて」

やり方

  1. やりたいことを、一言だけ言う
  2. この一言を足す
  3. 聞かれたことに、順番に答えるだけ

「一問ずつ」が大事です。まとめて5つ聞かれると、答えられなくなります

使いどころ

高校生

進路の相談

質問されるうちに、自分の考えが見えてくる

社会人

何を頼めばいいか
分からない仕事

質問に答えるうちに、やることが固まる

暮らし

引っ越し、
保険の見直し

自分では思いつかない条件を、聞いてもらえる

30秒チャレンジ

何か1つ、
質問攻めにしてもらってください

「週末の予定を考えたい。いきなり答えないで、必要なことを一問ずつ聞いて」

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
聞いてもらうことは、要件を決めることそのものです。
長い指示文を書くより、質問に答えるほうが速く、抜けが少ない。自分が何を決めていなかったのかも、見えるようになります。
#10 つながる

覚えさせる — 二度目から、説明がいらない

毎回、同じ説明を
していませんか?

自分の好みをAIに覚えてもらう二人の場面
場面
名前や住所を入れず、仕事の立場と苦手なことだけをAIに覚えさせる手元
操作

そのまま言ってみてください

「これ、覚えておいて。
私は◯◯で、△△が苦手です」

やり方

  1. 自分のことを、1つか2つだけ言う
  2. 「覚えておいて」と付ける
  3. 次の日、何も説明せずに聞いてみる

覚えさせるのは、名前や住所ではありません。「立場」と「苦手なこと」だけで十分です

使いどころ

高校生

志望と、苦手な科目

毎回説明せずに、勉強の相談ができる

社会人

職種と、
よく作る資料の形

毎回「営業です」と言わなくてよくなる

暮らし

食べられないもの、
作る量

献立の相談が、はじめから自分向けになる

30秒チャレンジ

自分のことを1つ、
覚えさせてください

例:「私は営業で、長い文章を書くのが苦手です。覚えておいて」
名前や住所は入れないでください

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
用途ごとに、文脈を分けて持てます。仕事用、勉強用、暮らし用。
ここが、チャットで質問する人から、AIを自分の仕事の中に置く人へ変わる境目です。
#11 つながる

勝手に動いてもらう — 毎朝7時のAI

AIって、頼まないと
動かないと思っていませんか?

AIに毎朝の作業を頼む二人の場面
場面
AIから毎朝届く情報を予約し、確認ボタンを押す手元
操作

そのまま言ってみてください

「毎朝7時に、◯◯をまとめて送って」

やり方

  1. 「毎朝7時に」と、時間をはっきり言う
  2. 何を送ってほしいかを、1つだけ言う
  3. 翌朝、本当に届くか確かめる

この使い方は、契約や提供の状況によっては、まだ画面に無いことがあります。無くても故障ではありません

使いどころ

高校生

毎朝、今日の提出物を1つ

忘れ物が、目に見えて減る

社会人

毎朝、今日の予定の
要点と準備を3つ

始業前の5分が、いらなくなる

暮らし

毎週金曜、
来週の献立の案

考える回数そのものが、減る

30秒チャレンジ

明日の朝に、1つだけ
予約してみてください

「毎朝7時に、今日の天気と、持ち物の注意を1つだけ送って」

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
起動する条件を、人が握らなくなる。これは大きな段差です。
同時に、止め方と、やってよい範囲を先に決める必要が出てきます。便利さの話から、どこまで任せるかを決める話に変わります。
#12 安全

3つだけ守れば、怖くない

AI、こわいと
思ったことはありますか?

安全にAIを使うための二人の場面
場面
個人情報を隠した書類を確認し、送信前に手を止める手元
操作

送る前に、自分へ聞くこと

これを、ほかの人に見られても大丈夫?

AIに送る言葉ではありません。送る前に、自分に聞く一言です。

やり方

  1. 写真は、撮る前に画面の中を見る
  2. 書類は、名前と住所を指で隠す
  3. 送信や公開の前は、一度手を止める

この一呼吸を、送信・共有・公開の前の習慣にしましょう。

3つだけ守れば、怖くない

1

秘密は入れない

人の名前、住所、学校や会社の非公開の資料、パスワード。迷ったら、入れない。

2

大事な答えは、確かめる

日付、お金、健康、法律。AIの答えは出発点であって、答え合わせではありません。

3

外に出る操作は、止まって見る

送信、共有、公開。実行の前に出る確認画面を、押す前に読む。

これから聞くかもしれない、3つの言葉

01

プロンプト

AIへの頼み方のこと。この講座で12回やってきたことに、名前がついているだけです。

02

ハルシネーション

AIが、自信たっぷりに間違えること。だから2つめのルールがあります。

03

責任分界点

どこまでAIに任せ、どこから自分が責任を持つかの線。ここだけは、覚えておく価値があります。

最後のチャレンジ

明日、自分が使う場面を
1つだけ決めてください

12話のうち、どれか1つ。「明日の朝、通勤中に話す」くらい具体的に決めてください

もう一段、深く(AIを使い慣れている方へ)
安全のルールは、禁止事項ではありません。
どこまでAIに任せて、どこから自分が責任を持つか。その線を、自分で引くことです。
線を引ける人だけが、安心して任せられます。

持ち帰り用

そのまま言える一言 10枚

覚えなくて大丈夫です。使うときに、ここへ戻ってコピーしてください。

#2 ・ 打つのを、やめてみる

「今から考えながら話します。
まとまっていなくていいので、最後まで聞いてください」

#3 ・ 途中で、割り込んでいい

「ちょっと待って。結論から言って」

#4 ・ 「まだ答えないで」と言ってみる

「『以上』と言うまでは、
相づちだけにしてください」

#5 ・ カメラを向けるだけ

「この写真、何が書いてある?
私は何をすればいい?」

#6 ・ 難しい紙は、写真で相談する

「この書類で私がやることを、締め切り順に3つだけ。
書いてあることと、あなたの推測を分けて」

#7 ・ 「答え」ではなく「完成品」を頼む

「◯◯を、△△が読む前提で、
□□の形にして作って」

#8 ・ AIに、反対してもらう

「賛成しないで。見落としを3つ。
そのあと、直し方を1つだけ」

#9 ・ AIに、質問してもらう

「いきなり答えないで。
必要なことを、一問ずつ聞いて」

#10 ・ 覚えさせる — 二度目から、説明がいらない

「これ、覚えておいて。
私は◯◯で、△△が苦手です」

#11 ・ 勝手に動いてもらう — 毎朝7時のAI

「毎朝7時に、◯◯をまとめて送って」

安全に使うために

3つだけ守れば、怖くない

禁止事項を覚える必要はありません。この3つだけです。

RULE 1

秘密は入れない

人の名前、住所、学校や会社の非公開の資料、パスワード。迷ったら、入れない。

RULE 2

大事な答えは、確かめる

日付、お金、健康、法律。AIの答えは出発点であって、答え合わせではありません。

RULE 3

外に出る操作は、止まって見る

送信、共有、公開。実行の前に出る確認画面を、押す前に読む。

修了

12話ぜんぶ終えたら

12個そろうと、修了カードが出ます。長押しで保存できます。

修了カード

あと12個

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AI活用レベル診断

AIの使い方には、8つの段階があります。あなたが今どこにいるか、約60秒で分かります。

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